21世紀の三つの革命

20世紀下半期に起こった情報革命は、人の頭脳構造や産業機構を大きく変えてしまいました。

右肩上がり幾何級数的に増え続ける情報量に戸惑う人も多いと思いますが、今人類は未曽有の情報を享受し、同時に信用を管理される危機に直面しています。

資本主義が成立するためには、不断に「褒賞という動機」をくべ続けなくてはいけません。成り上がりたい、豊かになりたいという願望が経済を推進する大きな原動力となります。資本主義とバブルは切っても切り離せない関係にあるのです。

同時に社会性と言う人間の心を豊かにする動機も人は持つようになります。社会に還元したいという崇高な精神も実は資本主義を底辺から支えてくれました。ギブアンドテイクという言葉がありますが、全体のバランスを考えてはじめてプロジェクトが成り立つことを経営者が理解していくうちにこうした社会性もはぐくまれて来ます。

ところが最近こうした資本主義を動かす動機に陰りが見えて来ました。

金融情報や個人情報が次第に多くの端末で共有されるようになり、またネット上で膨大な似非情報や流言飛語が飛び交い、個人情報保護法なる法律が事実上形骸化しつつあります。

経済が減速し活気が失せて来ると事なかれ主義が蔓延し、こうしたふわふわした情報に頼る人が増えて来ます。安倍首相の提唱する「リベンジできる国」と正反対の方向に向かっていきます。

「失敗が財産」「失敗は成功の母」という言霊が泣いています。

情報が一元管理されることにより、微々たるものでもマイナスを発見すると思考が停止し、プロジェクトは迷宮入りになります。情報量が多過ぎるから外乱も大きくなり、99%成功が分かっていても1%の失敗に漠然と怯え、サラリーマン社会独特の責任を取りたくない病で立ち往生するわけです。

マイナンバー制度も更に深刻な結果を生みかねません。金融情報や個人情報が事実上垂れ流しに交換し合える社会になると、トライアンドエラー、チャレンジと言うことを人はしなくなります。金融情報や個人情報は知り過ぎない方がいい場合が多いのです。

情報革命が悲観的な事ばかりではもちろんありません。超スーパーコンピュータによる膨大なゲノム解析を例に挙げるまでもなく、情報革命の進展を下地に、私が21世紀初頭から繰り返し主張している三つの革命が静かに進行しています。

「長寿革命」「エネルギー革命」「農業革命」です。

昭和22年初めて平均寿命が50歳を超えてから100年で50年も寿命が延びる勢いです。現在の生命科学の勢いですと、これから老化を停止する技術だけでなく若返りも夢でなくなるようです。しかも大脳を上手にマインドコントロールすれば、科学に頼らずとも若々しさを数十年も延ばせることも分かって来ました。人生150年時代が私(現在65歳)の生きてる時代に実現すると確信しています。日本人の温和な性格が長寿世界一を先導してくれるのは言うまでもありません。

エネルギー革命は一つ間違えると命を落としかね無いくらい利権が絡むシリアスなお話がいっぱいです。これから一つ一つ情報を公開して行きますが、化石燃料の時代はもうすぐ終焉します。未来のエネルギーは原子力でも太陽光発電や風力発電でもありません。原子力はワンポイントリリーフでそれも100万キロワット級の大型発電所の時代から1~2万キロワットの安全な小型原発に近々地位を譲るでしょう。

最後に農業革命です。日本はエネルギーと食料を輸入に頼っています。7兆円もの食料品を輸入していますが、全く新しい農業技術が状況を一変させます。九州程度のオランダが米国につぐ世界2位・11兆円近い農業輸出国です。日本の自給率は40%足らず、まずはこれを100%にすることが近々の目標です。日本は島国ですのでオランダのような陸路を持っていません。従って輸出できる商品は限られますが、7兆円なくなるだけでも大変な効果です。反日国家の方たちのように、自国の食品を信じられないようではいけません。日本の食の安全は日本の食文化と同じくらい大切なものです。

長寿世界一が日本の和食文化、ひいては日本の文化が見直されてるように、これら三つの革命は全てが連動します。

これからこのサイトを立ち上げたのを機会に、こうしたレポートを順次発表して行きます。



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実業家であり、哲学者であり、信念を貫く義士である早川優が 21世紀を生き抜くために『長寿革命・エネルギー革命・農業革命』を語る!

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