日本が長寿革命を先導する

アメブロ(15.5.23)「日本が長寿世界一であり続けること、これは最大の日本のプロパガンダです!」と少し重複しますが、以下お読み下さい。

日本人の平均寿命が50歳を超えたのは昭和22年です。意外と思われる方も多いと思いますが、先進国の中で日本は寿命後発国だったのです。

縄文時代~弥生時代~古墳時代~~~室町時代までの平均寿命は30歳余りに過ぎず、人生40年を超えたのは江戸時代からです。

20世紀初頭、欧米の平均寿命が50歳を超えた頃の日本は45歳程度に過ぎませんでした。

ところが1947年から僅か38年後の1985年に日本人の平均寿命は一気に世界一に駆け上がりました。男性で75.91歳、女性で81.77歳。日本の長寿神話の始まりです。僅か38年で寿命が27年延びた計算ですから日本人がやらかすことは凄いと思いませんか?

2014年時点では日本人平均寿命は84歳(女性86.83歳、男性80.50歳)となりもちろん世界一です。

「今から20年ほど前、日本人の動物性タンパク質と植物性タンパク質の摂取比率が1対1になる。この時、日本は世界一の長寿国になった」(柴田博氏)。

和食に全世界の人たちから一斉に注目が集まったのは当然な勢いだったわけです。もちろん日本の美しい和風文化も背景にありますが、世界一の看板は静かな日本ブームを巻き起こし、昨今の見苦しい反日活動を凌駕して余りあるものがあります。

でも気を付けてください。昔の和風ではない、今の和風が長寿革命に繋がっているのです。質素で塩気の多いオカズと植物性たんぱく中心の和食ではありません。

動物性たんぱくの摂取は、脳卒中を防ぎ、感染症を劇的に減らしました。

日本人のバランス感覚は大変優れていたので、欧米食を組み入れながら和食文化を大きく変化させました。近年、日本でも過食・飽食が問題になり、肥満対策が言われていますが、それでも摂取カロリーは1945年の1900kcalから最大でも1970年の2200kcal、以降は順次低下し今では2000kcalを切っています。脂質や糖質にやや偏っているのが気になりますが欧米人の6割程度ですからさすが日本です。

糖尿病や癌の増加は欧米食の悪い面です。それでも平均すれば日本人はバランスの良い食事をとっている方なので、世界のトップを走り続けているのです。

この記事を補足すると、西洋料理や中華料理と違って日本食は小皿文化の上に成り立っています。四季をよりどる日本文化が和食と言うカテゴリーでも真価を発揮して、小食を自然に実現したわけです。

さて、ここからが本論です。

長寿に関する様々な知見が日本や欧米を中心に発表され、人の生物学的限界寿命が今世紀中に大幅に上方修正される可能性が出てきました。今までの常識ですと人の限界寿命は120年でした。今世紀中に限界寿命は120~240歳まで延びます。

染色体の末端に位置するテロメアが細胞の寿命を決定すると言われていますが、生殖細胞や癌細胞のように細胞分裂に制限をなくすか或は分裂スピードを抑制することが研究されています。

DNAの修復作用に関する知見も蓄積されつつあります。福島原発事故などで忌み嫌われている放射能ですら実はDNA修復に必要なものだったとしたらどうですか?

DNAは一つの細胞で1日百万回も修復作業をしています。

自然放射線のダメージの1000万倍のダメージを活性酸素はDNAに与える、 それでも、DNAは修復に修復を重ねるのです。ラッキー博士の放射線ホルミシス理論によれば、適量の放射線は自然界の10万~100万倍くらいまでと常識をひっくり返しました。

ここまでは限界寿命の話です。

健康寿命を限りなく限界寿命に近づけ、美と健康・長寿を勝ち取るかそれが問題です。

注目するキーワードは、筋肉、血管、ストレス、ひずみ、適量、禁煙、触れ合い、思い込み

神経細胞と同じく筋肉は生涯成長することが可能です。適量の有負荷運動を日々続ければ筋肉は痩せることもなく、若々しくいられます。筋肉を鍛えれば骨も連動して太くなります。骨粗しょう症で悩むこともなくなります。年を取ると減る一方と言われている成長ホルモンやスクアレン、コラーゲン、Q10等々も筋肉を鍛えることにより大幅に改善することが報告されています。

血管もストレッチや低分子コラーゲンの摂取などで若返らせることもできることが分かりました。

ストレスは万病の元ですが、病は気からです。ポジティブな思考回路を生涯持ち続ければストレスも大幅に軽減され、病と無縁の生涯健康体質になります。

昔のお年寄り、ひずみと言えば丸まった背中です。現代人はパソコンやスマホの出現で若者も背中が丸くなって来ました。ハイヒールの履き方歩き方を知らない女性のネアンデルタール人化なんて笑えません。ひずみがカラダに与える悪影響は計り知れませんが、気を付ければ全て改善できます。階段がおっくうになったり歩幅が短くなるのも危険信号です。

何にでも適量があります。飲食とか、睡眠とか、運動もセックスも全て個体差に応じた適量があります。

たばこは百害あって一利無しです。ストレス解消とうそぶく人が多いのですが、タバコ1本で血圧は30も上がり、血管を収縮させてストレスをかけます。健康寿命も生涯寿命も10年以上縮めます。

触れ合い、これは何にもまして大事なものです。人の老化を決定づけるのは、色気ある生活から遠のいた時に起こります。動物は生殖活動を終えると死を迎えるのが普通ですが、人は疑似的な方法で意識無意識に補うことを知っています。でも実際には恋心を諦めると全てがズボラで老人臭くなり、坂道を転がるように萎え老いて終末に向かいます。

スイスで行った戦争孤児の残酷な実験結果は衝撃です。戦争で孤児になった乳児55人を、最高の設備の施設に入れ、保母や看護婦が彼らの面倒をみるという実験を行ないましたが、ここで行なわれたことは、人工乳の保育と一切の皮膚接触がない場合、つまり人間的スキンシップが一切ない場合人間はどのように育つのかという実験です。その結果、27人が2年以内に死亡し、残った子供も17人が成人前に死んでしまい11人は成人後も生き続けましたが、その多くには知的障害や情調障害が見られました。この実験は乳幼児にとっていかにスキンシップが重要かを示すものといえますが、大人でも影響を大いに受けることが想像できます。日本人が世界で一番セックスをしない国民と言う結果も笑えない話です。

最後に私が事有るごとに訴えて来た「思い込み」です。ナポレオンヒルの「思考は現実化する」を持ち出すまでもなく、人は思い込み一つで長寿にも短命にもなれます。大脳は刷り込まれたように人の思いを実現化しようとするからです。平均寿命と言う言葉に騙されてしまう人が多いのにも驚かされます。勝手に自分の寿命を大脳に教えこんでしまい、本来の天命を全うする遥か前に生涯を終えてしまうのはもったいないと思います。太く短くで良いとうそぶきますが、実際は細く短い人生を大脳に教えこんでしまいます。太く長く美しく生きたいと私は思います。

もう2時間余りで65歳の誕生日を迎えますが、私のささやかな目標は22世紀を垣間見ることです。つまりあと少なくとも86~7年元気に生きなくてはなりません。オールドパーの152歳、ここまでは元気に生きたい、生きれると思っています。もうすぐ人生150年時代が到来するのです。

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実業家であり、哲学者であり、信念を貫く義士である早川優が 21世紀を生き抜くために『長寿革命・エネルギー革命・農業革命』を語る!

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